8月 行事 しきたり早見表 なにをするか 準備するもののすべてがわかる! 

8月 行事  しきたり早見表 なにをするか 準備するもののすべてがわかる! 

 8月 の日本の年中行事には、お盆が有名ですね。年中行事になにをしたらよいのかや準備するものなどすぐにわかると便利ではないでしょうか。

8月には、お盆の他にも残暑見舞いのあいさつ、この時期にしたらよいことなどがあり、厄除けや長寿といわれている食べ物もあります。わかりやすくご紹介します。

8月 行事 しきたり

8月1日(葉月) 2日 3日 4日 5日 6日

「八月朔日(さくじつ)」=「八朔(はっさく)」(↓詳しく)

弘前ねぶた祭り開催⇒7日まで

青森ねぶた祭り開催⇒7日まで 秋田竿灯(かんとう)祭り開催⇒6日まで   山形花笠祭り開催⇒7日まで 仙台七夕祭り開催⇒8日まで 
7日 8日 9日 10日 11日 12日

七日盆 お墓や仏壇を掃除する

月遅れの七夕行事は、「おびひろ広小路七夕祭り」「山口七夕ちょうちん祭り」など開催

 

立秋

「残暑見舞い」に(詳しく↓)

      阿波おどり開催⇒15日まで
13日 14日 15日 16日 17日 18日

③お盆の入り お盆入りこの日から4日間がお盆(↓詳しく)

 

灯籠流し(精霊流し)

終戦記念日

五山送り火(ご先祖様が行き来に迷わないよう始められた)

箱根大文字焼き

   
19日 20日 21日 22日 23日 24日
       

処暑(暑さがおさまりはじめる)

江迎千灯籠まつり

地蔵盆(お地蔵様にお供えし、華やかに飾りつけをする主に近畿地方の行事)
25日 26日 27日 28日 29日 30日
 

「吉田の火祭り」開催⇒27日まで (山梨県富士山を大松明に火をともし照らしだす)

 

       
31日          

「八月尽(はちがつじん)」「尽日(じんじつ)」とも

8月の終わりを意味する

         

① 8月 1日「八朔(はっさく)」とは

8月 あいさつ
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① 8月 1日「八朔(はっさく)」⇒朔日(さくじつ)=ついたちのことです。日本各地で見られる八朔祭りは江戸時代から始まったといわれています。

田畑にお供えをし神様に作物の豊作を祈ったことがはじまりで、やがて、「稲の実⇒田の実⇒頼み」と変わっていきました。

現在では、頼みにしている人に感謝を伝えるために贈り物をするというふうになっています。この日に日頃の感謝を込めて贈り物をするとよい日です。

八朔(はっさく)と江戸時代からはじまる

徳川家康
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江戸時代から八朔(はっさく)は、めでたい日と考えられており、徳川家康も江戸城にはいる最初の日を八朔の日にしていました。

八朔(はっさく)は、江戸時代から正月にならぶお祝いの日として考えられていたため、この日を選んで特別なことをしたり、感謝を伝えたりする日でした。

② 8月 8日(立秋)からはじまる挨拶状

夏のビジネス文章 残暑見舞い

②二十四節気のひとつ立秋 暑い夏から秋へと向かいます。「暑中見舞い」をこの日から「残暑見舞い」に変えます。

暑中見舞い残暑見舞いの詳しい書き方については⇒【必見!】「 暑中見舞い 」「残暑見舞い」の書き方 できる人の文章の書き方とマナー  

ビジネス用の暑中見舞い残暑見舞いの書き方⇒【 夏のビジネス文書 】暑中見舞い・残暑見舞い・お中元送付状の書き方

③ 8月 13日~16日お盆とは お盆にすること

お盆 
https://www.photo-ac.com/main/detail/1696159?

一般的には、8月13日から4日間がお盆になりますが、一部の地域では、7月にお盆が行われるためこの日を別名「月遅れの盆」ともいいます。

ご先祖様の霊が帰ってくるお盆に、ご先祖様を敬い感謝し供養をするために「盆棚(精霊棚しょうりょうだな)」を用意する日でもあります。

仏壇の前や部屋の一角に盆花、季節の果物、食事、お菓子、そうめん、故人の好物などをお供えします。

そうめんをお供えするのは、幸せが細く長く続きますようにと願いをこめるため

ご先祖様の乗り物きゅうりとなすに割り箸や麻幹(おがら)をさして、馬と牛に見立てる「精霊馬(しょうりょううま)」も一緒に用意することが大事です。

13日にご先祖様を迎えるための迎え火を炊き、16日は、ご先祖様の霊が無事にあの世に戻れることを願い送り火を炊きます。

お盆のしきたり方法は、こちらから⇒【 お盆 のしきたり】お盆行事にするべきこと お盆供物 準備のすべてがわかる

地域によってはお盆の風習もさまざまありますが、ご先祖様に敬い感謝する思いは同じです。

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 8月 旬の果物で開運

8月 果物
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夏に穫れる夏野菜や夏の果物をこの時期に味わうのは体によいことです。

中でもこの時期に穫れるは、中国で不老長寿や魔除けと考えられ仙人が食べる食べ物と言われています。

「桃の節句」でも親しみのある日本でも桃は厄除けや長寿の食べ物と考えられているのは、中国の文化からきています。

旬の桃を味わい開運を祈るのもおすすめです。また、ぶどうは、房がたわわに実ることから

「長寿」「子孫繁栄」「豊穣」を表し、子宝運や愛情運があがるといわれているそうです。

厄除けの詳しい内容⇒【 厄払い ・厄落とし 】 厄年・ 厄払い・厄除け の意味と方法 季節ごとの厄除けすべてまるわかり!

桃の節句の詳しい内容は→【 ひな祭り 】桃の節句 飾り方用意するもの 桃の節句 の意味まるわかり