【 和食 テーブルマナー】和食 の食べ方 知っているだけでできる人!
- 2019.08.24
- 日本の文化 しきたり 方法がわかる(月別 四季 文化すべて)
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箸を使う 和食 には、日本人ならではの情緒や作法があります。和食 を正しく食べることでおいしくいただくことだけではなく、品格や好感度につながるので知っていて得をすることばかりです。
和食を美しく食べる箸使いから食べ方のマナーをわかりやすくご紹介していきます。
お招きをいただいた方への手土産におすすめです。
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訪問マナーについては⇒【 ビジネス 】ビジネス で好感度を上げる↑ あいさつの仕方と訪問マナーで「できる人」を見せる
和食の食べ方の基本
和食を食べるときの基本は、右にある器を左手で取ったり、左にある器を右手で取ったりしてはいけないことです。手を交差させてしまう行為を「袖越し」といってNGマナーになってしまいます。
また、箸と器を同時に取る行為もNGマナーになってしまうので気をつけます。
箸の持ち方、使い方・正しい器の持ち方の詳しい内容はこちらを参考に→【テーブルマナー】 和食マナー がすぐわかる! 好感度 品格をあげる立ち居ふるまいのすべて
和食 手で持っていい器と手で持ってはいけない器とは
和食 には、手で持って良い器と手で持ってはいけない器があります。手で持って良いとされる器はお椀、しょうゆ皿、鉢、小鉢、重箱、小皿です。
反対に手で持って食べてはいけない器は、天ぷらの大皿、魚の皿、そのほかの大皿になります。大きな皿は、手に持たないと覚えても良いかもしれません。
和食 の定番 串、魚、貝、刺身の食べ方
和食の食べ方で正しい食べ方に悩みがちなのが、串に刺した田楽やつくね、魚貝類の食べ方ではないでしょうか。
あらためて正解の食べ方を聞かれて自信がなくなるのはあなただけではありません。それだけ誰もがむずかしいと感じてしまう食べ物です。
だからこそ、これらの正しい食べ方を知っているだけで、品格や信頼度があがることまちがいなしの食べ物ともいえます。それぞれの食べ方についてご紹介します。
串に刺したつくね、田楽の正しい食べ方
和食で出てくることが多い、つくねや田楽の食べ方に作法があります。つくねは手で串を持ち回しながら、箸で抜いていきます。
いっぺんに全部のつくねを抜くのではなく、ひとつずつ抜いて一口大に切って食べます。
田楽の時も串を持ち、回しながら箸で串から抜き取ります。大口をあけて一口で田楽を口に入れないで、切って食べるのがマナーです。
和食の定番 魚の食べ方
和食でよく出てくる尾頭付きの魚の食べ方は、頭の後ろから尻尾に向いてほぐしていき、一口大にして食べます。
次に懐紙などを使って頭を持ち、中骨と下身の間に箸を入れて少しずつずらしながら骨と身を外していきます。
頭のところで中骨を折り、皿の向こう奥へ置きます。食べ終わったら懐紙をかぶせておきます。
懐紙とは、和紙を二つ折りにした懐中紙(正式名)のことです。和食では、魚を食べるときや口元を隠すとき、口や手をふくとき、料理を口まで運ぶときなどに使います。和食を食べるときに用意しておくと便利です。
刺身・貝の食べ方
刺身をたべるときは、しょうゆにわさびを溶いてはいけません。わさびの風味を保つために刺身にのせて脂の少ないほうから食べるのがマナーとされています。
お寿司の場合は、お寿司を左に倒してネタのほうにしょうゆをつけて食べます。寿司が大きめのときは、ごはんを半分減らし、ネタに巻いてたべるのがマナーです。貝は、懐紙を使って押さえて箸で身をはずして食べます。
子供のお祝いお食い初めでも使える 詳しい内容は→「お七夜」 「お宮参り」「お食い初め」のし のし袋(祝儀袋)の書き方 お返しの仕方 金額相場など子供のお祝いでのマナー2 できる大人マニュアル
お寿司屋さんで使わなくて良い言葉遣い
お寿司屋さんの専門用語で、お茶→あがり、しょうゆ→むらさき、お勘定→おあいそ(お愛想)、卵→ぎょく、ご飯→しゃりという言葉がありますが、この隠語は、そこで働いている当事者、職人さん、お店の関係者が使う言葉なので、
本来、お客さんが使う言葉ではないのです。何でも知っている通を装って使ってしまいがちですが、お愛想(お勘定)の言葉だけみてもお客側が言う言葉では不自然なのがわかります。正しい敬語を使って話す方が品格がある人だと思われるものです。
小鉢・大皿に盛り付けられた和食の食べ方
和食の定番といって良いのが小鉢に入った煮物です。里芋など大きめのものでも一口で食べたいところですが、大口を開けてたべるのではなく、器の中で切ってから食べるのがマナーになります。
皿に盛り付けられた天ぷらは、最初に大根おろしを天つゆに入れてから、端か上から取ります。大きいときは、こちらも皿の上で切ってから天つゆをつけます。
天つゆが入った器を手で持ちさっとつけて食べるようにします。大皿に盛り付けらた食べ物のときは、取り箸を使い手前から取るのがマナーです。
お酒 酌の仕方・受け方
お酒のお酌の仕方は、日本酒の場合、徳利を両手でもちます。持ち方は、右手で持つようにし、左手を添える感じです。相手に「どうぞ」と声をかけてから八分目まで入れます。
このとき、2回にわけていれるのがマナーです。ビールの場合は、ラベルを上にして持ち、泡を3割にして入れます。
反対にお酒の受け方は、日本酒の場合、男性と女性で受け方が変わります。男性の場合は盃を片手で持ち、女性の場合は、右手で盃を持ち、左手で底を軽く添えて両手で持つようにします。
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