【 ビジネス 】ビジネス で好感度を上げる↑ あいさつの仕方と訪問マナーで「できる人」を見せる
- 2019.03.01
- ビジネス で好感度 信頼度をあげる秘策
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ビジネス の場で電話応対、訪問は絶対といっていいほど必要になります。あいさつの仕方で自分の評価が上がったり下がったりしてしまうものです。
ビジネス の場で「できる人」と思われるための ビジネス マナーについてわかりやすく紹介していきます。
これから新社会人になる人やこんなときどうしたらというビジネスシーンでお困りのときに成功の秘策になります。
訪問時の手土産の品物についてはこちら→贈り物・手土産マナー 贈っていい品物と避けるべき品物 タイプ別にわかる(訪問、結婚、慶事、弔事、お見舞い、目上の人)
ビジネス好感度があがるあいさつの仕方

あいさつがしっかりできるということはビジネスの場では必須条件になります。好感度を上げる=信頼度につなげるためのあいさつの仕方をご紹介します。
正しいお辞儀の仕方でビジネスの「できる人」と思わせる
お辞儀の仕方にも「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3種類があるので、ビジネスの場でよく使うお辞儀には、相手に敬意を示す意味があります。
「会釈」
上体を約15度かたむけるあいさつです。このあいさつでは、親しい人にするあいさつと覚えておいたほうが良いでしょう。
社内の人や社外の人とすれ違うタイミングで「会釈」をします。

「敬礼」
上体を約45度かたむけるあいさつです。お客様の送迎や一般的なあいさつに使います。

「最敬礼」
上体を約75度かたむけてするあいさつです。お礼、お詫びといったときにつかうあいさつで、気持ちをしっかり表すという意味があります。

社内での入退室の ビジネス マナー

面接の練習の時や面接試験のときでも行った人もいると思いますが、ビジネスの場で上司の部屋を入退室するときもマナーが必要です。
品格を見られるので、入退室のマナーは重要になります。
①部屋に入る前に必ず3回ノックをします。2回ノックは、トイレ用といわれているので絶対ダメです。
② 「どうぞ」と言われてから入室します。入室のときに「失礼します」の声かけも忘れないようにしましょう。
③退出のときはドアの前で一礼してから「失礼しました」と声かけするのがマナーです。
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ビジネス でのあいさつ言葉をつかいこなす

言葉で、しっかりした人と思われると好感度、信頼度があがります。社内、社外の人に使うあいさつ言葉をご紹介します。
社内の人へのビジネスあいさつ言葉
社内でのビジネスシーンによく使いう言葉です。社内だからといってふだん使う話し言葉は、タブー「親しき仲にも礼儀あり」です。
《好感度を上げるための言葉例》
外出するとき→「行ってまいります」
帰社したとき→「ただいま戻りました」
付随、上司に会ったとき→「お疲れ様です」
頼まれごとをしたとき→「かしこまりました」
社外の人へのビジネスあいさつ言葉
《好感度を上げるための言葉例》
取引先、顧客の人に会ったとき→「お世話になっております」
依頼を受けたとき→「かしこまりました」
お礼をいうとき→「誠にありがとうございます」
社内に取引先、顧客の人が訪ねてきたとき「いらっしゃいませ」
その他のビジネス言葉について詳しくは→【保存版】 ビジネス で使う尊敬語・謙譲語がまるわかり! ビジネス での好感度 信頼度があがる!
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ビジネスで「できる人」と思わせる訪問アポイントのとり方

訪問をする前に取引先や顧客相手とアポイントを取ります。まず、こちらの用件を相手に伝え、日にち時間を確認します(「◯月◯日の午前◯時に伺ってもよろしいでしょうか」)。
次に、どれくならい時間がかかるか(「 〇分ほどお時間をいただけると幸いです」 )、訪問のときの人数を伝えます(「営業の〇 〇と、私の2名で伺います」)。
相手に時間を割いてもらっているという認識をしっかりもって、訪問前には、資料の準備や訪問先までの経路を事前に調べておくことが大切です。
ビジネスメールの書き方については→ 【必見!】ビジネスメールで好感を得る方法すぐに読みたいと思わせるテクニックがわかる
会社訪問の仕方でビジネスが「できる人」と思われるには

訪問先が会社の場合は、受付で社名、氏名、用件、担当者名、約束の時間を伝えます
(「〇〇社の〇〇と申します。いつもお世話になっております。△△部の△△様に△時にお約束をいただいているのですが、お取次ぎ願えますでしょうか」)
社内に案内され担当者から着席を勧められたらお礼をいいます。担当者が来るのを着席して待つ場合は、相手が来たら立ち上がってあいさつをするのが礼儀です。
名刺交換の際は、受け取った名刺を折り曲げるのは大変失礼になります。名刺は、もうひとつの顔をみなされているので、訪問時に自分の名刺を忘れないようにしましょう。
手土産を渡す場合の ビジネス マナー
手土産を渡すタイミングは、社内に通されあいさつが一通り終わったところで渡します。持参してきた紙袋など外し、正面を相手に向けて両手で差し出します。
手土産を渡すときに「皆さんでお召し上がりください」と言葉を添えます。紙袋は、じゃまにならない場所に置き、帰り際にたたんで持ち帰るのがマナーです。
手土産にするお菓子は、先方の近所で買うといかにも間に合わせという悪い印象を与えてしまいますので、用意して持っていくようにしましょう。
手土産を渡す際に「つまらないものですが」という言葉をいうときがありますが、これは、 『一生懸命選んだ品物ですが、あなたが素晴らしい方なので、どんなものでもつまらないものに思えてきます』という意味からきています。
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個人宅訪問の仕方でビジネスが「できる人」と思われるには

個人宅を訪問する際は、約束の時間より早く行くと迷惑になるので、約束時間の5分過ぎまでには着くようにします。
玄関先でコート、マフラーをとり、身なりを整えてからインターホンを押し、相手がドア開けたらあいさつし中に入ります。
靴を脱ぐ際は、相手に背中を向けないように体を斜めにして床にひざをつき、靴の向きを変え、端に置くのがマナーです。
和室に通されたときのマナー

和室に通されたとき座布団をすすめられてもすぐに座ることはせず、座布団の下座側に正座します。席の指定がないときは、部屋の隅か下座の座布団の横に座ります。
※床の間の近くを上座といい、入り口付近を下座といいます。床の間がないときは、入り口を基準に奥が上座となります。
畳に座ったままあいさつをし、手土産を持参しているときは渡します。手土産の渡し方は、会社訪問の【手土産を渡す場合のビジネスマナー】と同じで、
紙袋から取り出し、正面を相手に向け、畳の上をすべらせるようにして差し出します。
帰り座布団から降りるときは、両足のつま先を立ててかかとの上におしりをのせ、片方の足を少し前に出し立ち上がります。
和室でしてはいけないNGマナー

敷居には、神が宿ると言い伝えられています。「敷居が高い」「敷居をまたぐ」といった言葉があるように敷居は特別なものとされているからです。
敷居を踏むと敷居が歪みふすまや引き戸の滑りが悪くなるといわれていることからも敷居を踏むことには隠された意味もあるので気をつけましょう。
同じように座布団を踏む、裏返す、位置をずらすという行為はしてはいけません。座布団は僧侶、高貴な人が座るために用いられていました。
座布団には、もてなしの意味があるので相手の気持ちを踏みにじる行為としてみられてしまいます。
洋室に通されたときのマナー

洋室に通されたときは、椅子に座る前にあいさつをするのが礼儀です。手荷物がたくさんあるときは、床に置いてからあいさつをするようにします。
洋室の場合も、入り口から遠い席が上座です。ひとりがけの椅子とソファがあるときは、ソファのほうが格上になります。
相手から座る席を示されていない場合は、下座に座ることがマナーです。
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「できる人」のビジネスマナーで好感度・信頼度があがる

ビジネスのマナーができていないと自分だけではなく、会社全体にマイナスイメージがついてしまいます。
反対にビジネスマナーを知っているだけで、好感度や信頼度があがるだけではなく、仕事の処理能力が高い人という印象がつき会社のイメージも良くなります。
第一印象が良いと人は、高い評価を得ることができます。
第一印象で好感度あげるビジネスマナーについては→ 【ビジネス】ビジネス成功の鍵になる身だしなみ失敗しない!好感度をあげる↑ビジネスマナー
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