「楽」「旅」書道の書き方と漢字のなりたち 小学中学年から大人向け
「楽」「旅」を使って「楽しい旅」と書いた書道の書き方と漢字のなりたちをわかりやすく解説していきます。小学生から大人まで家で気軽に書道を学べたのしんでもらえます。ぜひ、一緒に書いてみてください。
書道の基本についてはこちらを参考に⇒書道の 基本 書道の姿勢・筆の持ち方 字がうまくなる 基本 まるわかり!
書道 をはじめる前の準備がわかる! 筆 道具の使い方 基本のすべて
「楽しい旅」書道での書き方ポイント
①「楽」は、中心線「白」「木」をあわせていくとうまく書ける字です。「白」余白の幅を同じにしていきます。
②「白」の次は、とめ⇒はね⇒はらい⇒とめの順番で筆の向きに注意し、「白」にぶつからないようにします。
③「木」横は少し長めに書き、「白」より大きくならないように縦に下りてとめます。
④右はらい左はらいが長くなりすぎないようにします。
①まっすぐ下へおりてゆっくりはらいます。中心線よりやや左側から書き始めると軸があいます。
①「い」の高さをそろえていきます。
②1画目は長めに2画目は短めにし、十分な間をあけます。画数が少ないので大きく見えやすい字です。字幅はひろがりすぎないようにしましょう。
①「方」は左横を少し長めにします。はらいはねが大きくなりすぎないようにすることがポイントです。
②「旅」高さをそろえて書き、「方」にぶつからないように左横を少し長めにするとバランスがよくなります。
③はらいすぎないようにし「方」より長めに縦におります。
④はね、はらいの位置がずれないように短めに書きます。
「楽」漢字のなりたち
音読みで「がく」「らく」「ごう」訓読みで「たのしい」「おんがく」「このむ」です。
「楽」を旧字で書くと「樂」となり両端の「幺」は、糸かざりを表していると言います。
「楽しい」は、もともと神様を楽しませる「舞楽」「神楽(かぐら)」からきています。巫女(みこ)が手鈴を振って舞い、神様を楽しませる様子を意味しているそうです。
また、霊能力者であるシャーマン(巫女)は、神様をよぶため手鈴を振って病魔を祓った(はらった)ことから治療の「療」を旧字で書くと となるそうです。
変換ができない文字で見えづらいかもしれませんが、「やまいだれ」に「樂」と書きます。
「旅」漢字のなりたち
音読みで「りょ」訓読みで「たび」です。「旅」は、もともと軍隊を表しているといいます。
旅のはじまりは⇒ 「从」軍の象徴である旗と人が並ぶ「従」の意味があるそうです。「楽しい旅」ぜひ、書いて楽しんでみてください。
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