【 結婚式 マナー】結婚式 の作法とあいさつの言葉・つかってはいけない言葉
- 2019.12.02
- 日本の文化 しきたり 方法がわかる(月別 四季 文化すべて)
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結婚式 に招待されたとき、受付から式での振る舞い・あいさつ言葉のマナーが必要になります。和やかな場ですが、フォーマルな場所ということを意識することが大切です。
縁起の悪い忌み言葉や結婚式でなにげなくつかってしまいがちな言葉で失敗しないように覚えておくと便利な振る舞いと言葉使いについて詳しくご紹介していきます。
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結婚式受付でのマナー

結婚式の開宴15分くらい前までに受付をすませておきます。その際の言葉で正しいあいさつとつい使ってしまいそうなだめなあいさつがあります。
正しいあいさつの言葉→「本日は、まことにおめでとうございます」
つかってはいけない言葉→「ご祝儀です」
どちらの招待客かわかるように「新郎の友人の○○と申します」「心ばかりのお祝いですが、どうぞお納めください」という言葉をそえるようにします。
おめでたい席で「ご祝儀です」とダイレクトに伝えるのは品位がなさすぎてしまいます。会釈だけして無言ご祝儀を渡すのもNG。お祝いの言葉を添えるのが礼儀になります。
結婚式での祝儀袋の書き方金額相場についてはこちらを参考に→結婚 できる大人ののし袋の書き方 金額相場全部わかる!
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結婚式会場に案内されたら

会場に案内されたら新郎新婦やご両親に「おめでとうございます」と声をかけるようにします。テーブルに着席し、初対面の人がいたら軽く会釈をしあいさつをします。
初対面の人とも積極的に会話をたのしみましょう。ただし、大きな声で話したりあいさつをしている人に注目しなかったりはNGです。
その際、会話を楽しむ上で話題にしていはいけない事柄があります。うわさ、悪口、宗教、政治、プライベートに関する質問です。
和食のテーブルマナーについてはこちらを参考に→【 和食 テーブルマナー】和食 の食べ方 知っているだけでできる人!
結婚式がはじまったら

新郎新婦が入場したら大きな拍手で迎えましょう。乾杯の時は起立してグラスを右手に持ち「乾杯」の唱和でグラスを目の高さくらいに上げてからグラスに口をつけます。
お酒が飲めない人は、グラスに口をつけるだけで大丈夫です。乾杯は新郎新婦に向けてなので近くの人とグラスを合わせることはしません。
新郎新婦がキャンドルサービスで各テーブルをまわります。自分のテーブルに来たら拍手で迎え、
「おめでとう」などの言葉を添え、キャンドルに点火しやすいように席をよける配慮をします。
結婚式終わりまでのマナー

結婚式で花束贈呈や両家のあいさつで結婚式の終わりが近づいていることになるので、食事をずっと続けていることはNGです。
式の終わりには、司会者の指示にあわせ退席となります。同じ席の人には軽く会釈をし、席次表や、テーブルの席札、
メニューは、参列者のためにあらかじめ用意してくれているものなので、持ち帰るのが礼儀です。
スピーチで気をつけなければいけない言葉

祝辞をもとめられ聞き覚えのある言葉をそのまま使って恥をかいてしまうときがあります。そうならないためにも使ってはいけない言葉と使わない方がいい言葉をご紹介します。
使ってはいけないスピーチでの言葉
使ってはいけない言葉→「末席ながら、祝辞をのべさせていただきます」
「末席ながら…」から始めるあいさつは結婚式では絶対つかってはいけない言葉になります。普段は、謙虚な気持ちを込めて使う言葉かもしれませんが、
結婚式では新郎新婦と両家で話し合い席順をきめるものなので、ここで使う「末席ながら」は、
席順がよくなかったように聞こえてしまい新婦と両家の人に対して、とても失礼な言葉になってしまいます。
使わない方がいい 結婚式 でのスピーチでの言葉
つかわない方がいい言葉→「突然のご指名で…」
結婚式や祝賀会などで、突然スピーチを頼まれてしまい思わず言ってしまいそうになる言葉ですが、
「突然のご指名で…」からダラダラ上手にしゃべれないことの言い訳をしてしまうのはよくありません。
突然スピーチを頼まれて、うまく話せなくても誰も悪くは思わないものです。それより、ダラダラ言い訳につながる言葉が続く方がうんざりされることも。
結婚式 で絶対につかってはいけない言葉

結婚式のおめでたい席で絶対に使ってはいけない言葉(忌み言葉)があります。「重ねてお祝い申し上げます」や「再度大きな拍手をお願いします」という言葉です。
「重ねてる」「再度」「またまた」のように「再び」「もう一度」は、再婚を思わあわせてるしまう言葉になるからです。
また、祝儀袋に「祝御結婚 」と書くのもNGです。四文字は不吉とされ「死」を連想させ縁起が悪いとされています。「祝結婚」「御祝」と書くのが正解です。
結婚式 での忌み言葉
結婚で絶対使ってはいけない言葉は、まだほかにもあります。
終わる・薄い・折る・帰る・変わる・飽きる・消える・切れる・去る・散る・出る・閉じる・繰り返す・もう一度・破れる・分れる・別れる・離れる・冷える・やめる・返す返す・たびたび・再三・重々など
これから末永く幸せを願うおめでたい席でつかってはいけない言葉です。
忌み言葉についてはこちらも参考に→ 【保存版】お礼お返し内祝の時期金額相場のし避ける言葉のすべてがわかる
結婚式でのあいさつ言葉

その際、お礼の言葉とともに「お幸せに」という言葉だけにし、後に続く人がいるので長くならないように
その場を、結婚式の終わりには、結婚新婦と両家がお見送りをしてくれるものです。あとにしましょう。
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