「初節句」「 七五三」「十三参り」「成人式」のし・祝儀袋の書き方 金額相場 お祝い お返しの仕方まるわかり

子どもの お祝い には誕生から成人までさまざまな行事があります。子どもの成長の お祝い 行事 のしきたり、祝儀袋の書き方、お祝い の金額相場に悩みがちになるものです。

いざとなるとわからない子どもの成長のお祝いのしきたりについてここでは、「初節句」「七五三」「十三参り」「成人式」を中心にお祝いの仕方、のし・祝儀袋の書き方、金額相場などについて詳しくご紹介していきます。

神社お寺のお参りの仕方についてはこちらを参考に⇒神社・お寺 お参り の仕方 年神様 ・氏神様とは　参拝方法のマナー

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初節句の お祝い の仕方

誕生後の初めての節句のお祝いのことを初節句といいます。女の子は、3月3日の桃の節句（ひな祭り）、男の子は5月5日端午の節句になります。

このとき、祖父母などを家に招いて祝い膳をします。初節句の人形などは、母方の方から贈るなどのしきたりもありますが、近年では双方の親が平等に折半することが多くなってきているようです。

また、生まれて（1～2ヶ月）すぐのときは、赤ちゃんやお母さんの体調などを考慮し、初節句を翌年まで待つ方がよいとされています。

男の子の節句に関する詳しい内容はこちらを参考に→【端午の節句】5月飾り 端午の節句 で用意するもの それぞれの意味すべてわかる!

子育ての神様こどもの日に由来する神功皇后の興味深い話⇒子育ての神様　端午の節句にちなんだ神様の話　神功皇后とは

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初節句 お祝い のし・祝儀袋の書き方と金額相場

初節句を親戚や友人などから贈るときののし・祝儀袋の書き方は、のしつきの紅白蝶結びに「初節句御祝」「御祝」と書きます。

初節句の御祝の金額相場は、5000円～10000円程度といわれています。

女の子の節句に関する詳しい内容はこちらを参考に→【 ひな祭り 】桃の節句 飾り方用意するもの 桃の節句 の意味まるわかり

初節句のお返し

初節句のお返しは基本的には不要とされていますが、食事に招いたりちまき、かしわ餅、ひなあられをお土産にわたしたりします。

食事に招けなかったなどの場合は、菓子折りをお返しに贈ると良いでしょう。その際は、紅白蝶結びのしつきののし紙に「内祝」として子どもの名前を書きます。

七五三の お祝い の仕方

七五三は、子どもの成長の節目にあたる3歳、5歳、7歳になる11月15日または、その前後の都合の良い日に氏神様にお参りし、成長に感謝するとともに今後の健康、幸福を祈る行事です。

七五三は、3歳で男女両方のお祝い、女の子だけのお祝いが7歳、男の子だけのお祝いが5歳とされています。満年齢でも数え年でもどちらでも良いとされていますが、近年では満年齢でお祝いすることが一般的になっています。

七五三に関する詳しい内容はこちらを参考に→なるほど！ 日本のしきたり 文化「帯祝い 」「お宮参り」など子供の成長からみえるお祝いのことばの意味　日本マニュアル

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なぜ七五三の お祝い が11月15日なのか

中国では、鬼は死者の霊＝先祖の霊を意味します。11月15日は、「鬼宿日（きしゅくび）」、先祖の霊に守れた吉日とされています。また、鬼に邪魔をされない日ともいいます。

五代将軍徳川綱吉の子どもの徳松の祝いがこの日だったという話もあるようです。

七五三 お祝い のし・祝儀袋の書き方と金額相場

七五三のお祝いを贈るときは、紅白蝶結びののしつきに、「御祝」「七五三御祝」「祝七五三」とし、10月の中旬までに贈るようにします。

七五三のお祝いの金額相場は、3000円～10000円程度とされています。

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帯祝い、お宮参り、七五三のお祓いのお礼ののし袋の書き方

子供のお祝いへのお礼文の書き方→【お礼】子供のお祝いへのお返し お礼文 の書き方 出産・入園入学・卒業/就職のお礼文

七五三のお返し

七五三のお返しは、不要とされていますが、お返しを贈る場合は、紅白蝶結びのしつきののし紙に「内祝」とし、子どもの名前で赤飯や千歳飴（ちとせあめ）を贈ります。

こどもの お祝い には、「十三参り」もある

もともとは、13歳の女の子のお祝いでしたが、教養ある大人に成長しますようにとの願いを込めて、13歳に成長した男女の子どもが虚空蔵菩薩（こくうぞうぼさつ）にお参りするようになりました。

参拝すると、知恵を授かるとされるお参りなので、「知恵詣で」「知恵もらい」ともいわれています。

子供から大人まで学べる書道の基本については→書道の 基本 書道の姿勢・筆の持ち方 字がうまくなる 基本 まるわかり!

十三参りのお参りの仕方

13歳になる子ども自身が半紙に好きな文字や願いを込めた漢字1字を毛筆で書いて「お身代わり」として奉納します。

帰り道は、授かった知恵を落としてしまわないように神社を出るまで振り返らないようにして帰ります。

現在では、受験の合格祈願の意味も加わっているようです。

十三参りのお祝い祝儀袋の書き方と金額相場

「十三まいり」のお祝い 祝儀袋の書き方

十三参りのお祝いは、紅白蝶結びのしつきの祝儀袋を選びます。表書きは、「祝 十三詣り」「十三詣御祝」「御祝」と書くのが一般的です。

氏名は、フルネームで書きます。金額相場は、5000円～10000円程度とされています。

十三参りお寺へのお礼の書き方と金額相場

「十三まいり」のお祝い 祝儀袋の書き方

十三参りの際のお寺へのお礼は、紅白蝶結びのしなしの祝儀袋か白封筒を選びます。表書きは、「御香料」「御礼」が一般的です。

金額相場は、5000円程度とされていますが、お寺であらかじめ決められた金額があるときは、そちらにあわせます。

成人のお祝いの仕方

成人式は、1月の第2月曜日に20歳になる男女を大人としてお祝いをする式です。家族や親戚でお祝いするのが一般的で成人式の1週間前までにはお祝いを贈るようにします。

成人のお祝いでは、親からは記念になる時計やアクセサリーを贈ることが多く、祖父母からは振り袖、スーツをを購入する際の足しにと現金を贈ることが一般的です。

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成人式お祝いのし・祝儀袋の書き方と金額相場

成人式のお祝いを贈るときは、紅白蝶結びのしつきの祝儀袋に「御祝」「祝御成人」とし、成人式の1週間前までに贈るようにします。

成人式のお祝いの金額相場は、5000円～20000円程度とされています。

成人式のお返し

成人式のお返しは、基本的には不要とされていますが、成人した本人からお礼状を書くようにします。

ぜひ、参考にしてみてください。

節分についての詳しい内容はこちらを参考に→【節分】 節分 のなりたち 節分 の豆まき 恵方巻き やいかがし すべてがわかる

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